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2021.04.18
EVENT REPORT

カラダとリズムvol.5「祈り」 開催しました

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回のテーマは
「祈り」。
 
タッチの南ちゃんのような 爽やかさなヨガの先生のまりさんの
身体の気を調えるヨガをじっくりと行ったあとのみなさんの表情は 自分に向き合った心地よいの疲労感と清々しさで 晴々としたお顔をなさっていました。
 
神に仕えるお仕事をなさっているからなのか
透き通るような無垢な 美しさの神主もえちゃん。
「祈り」をわかりやすく教えてくださいました。
謡ってくれた(美声)
本居宣長の
「食前感謝の歌」に 天照大御神が
「食後感謝の歌」に 豊受の大御神が
謳われていました。
 
「祈り」とは?
辞書には、「神や仏の名を呼び、幸いを請い願う」と記されています。
古くから日本人は、一木一草、森羅万象に神が宿ると信じていました。
雷を起こすのは雷神で、山の神は農耕期に里に下りてきて田の神になり、竈には火の神がいる。自然を畏怖しつつ自然に寄り添い、自然と共生してきた先人たちは、日々の暮らしのなかで今よりずっと身近に神を感じながら生きていたのだと思います。
太陽を「おてんとうさま」と敬い、おてんとうさまに恥じないようにと日々暮らし、何かの恩恵を受けても「おかげさま」と感謝をする。
見えないものへの感謝を、日常の中で持ち続けて来たのが日本人です。
その生活の中から「祈り」は 自然とうまれてきたものだと思います。
 
春は、「張る」「晴る」季節とも言われます。
冬の間に積もった雪が解けて水となり、大地に潤いをあたえ、水が「張る」と地中の種は 殻を破り芽を「張る」。
そして お天道さまが顔を出す「晴る」日が多くなってきます。
冬の間眠っていた動物や植物が いっせいに動きだす時期。
4月17日は 春の土用の入りでした。
 
祈りと春の土用に 思いを馳せた
お弁当を作りました。
レシピの説明は 後ほど。
 
カラダとリズム
まりさん もえちゃん と参加くださった皆さん と作れた時間が
最高に楽しかったです。
ありがとうございました。
 
 
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